内科・婦人科のクリニックだから、プライバシーを気にせず安心して通院できます。
おしりの痛みや違和感があっても、肛門科に行くのは少し気が重い。でも、おしりの痛みや違和感、出血は痔だけでなく、大腸の異常から起こることもあります。
内科・婦人科に併設ですので、お気軽にいらしていただけたらと思っています。
当クリニックではお薬を用いた治療を行っており、手術が必要な場合には、適切な医療機関と信頼できるドクターをご紹介しています。
痔には3つのタイプがあります。
日本人の3人に1人は痔に悩んでいると言われますが、その悩みは、みんな同じではありません。痔は、大きく次の3つに分類されます。
① 痔核(いぼ痔)
当クリニックでは、薬物療法を行っています。
坐薬や注入軟膏による治療で、多くの方が症状の改善を実感されます。
② 裂肛(きれ痔)
これは肛門のケガで、急性であれば軟膏坐薬を投与し、便通のコントロールを行います。
③ 痔瘻(痔ろう)
肛門陰窩という肛門の中にあるくぼみに細菌が進入し、膿がたまって肛門周囲が腫れるのを、肛門周囲膿瘍といいます。この膿が出たあとに、細菌の入り口と膿の出口がトンネル(瘻管)でつながり、そのトンネルを痔瘻といいます。当院では、肛門周囲膿瘍の膿を出すために膿の出口を作る治療を行っています。何度も肛門周囲膿瘍を繰り返したり、複雑な痔瘻ができたりしている場合には手術をおすすめしています。